飽きない英語暗記のやり方とは?暗記分野の強化で長文力もアップ!

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まずは暗記部分の勉強『ターゲット1900』、『速読英熟語』、『Vintage』で徹底的に
勉強に飽きなことも重要なポイント:『世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座』
長文対策中も単語・文法は怠らない:『英文法ファイナル問題集 標準編』
長文は『頻出英語長文』、文法は『Vintage』で復習とセンター対策へ
センター後も『単語王』で単語の強化
まとめ

英語の受験勉強では、単語や熟語、文法など暗記しなければならないものと、国語力を伴う長文読解と2種類の勉強が必要です。特に暗記が苦手という受験生は多く、それが英語の苦手意識につながることもあります。さらに、単語や文法の知識不足が長文を解けない原因にもなってきます。テストで大きな配点になっている長文問題を知識不足で取りこぼしてしまうのは絶対に避けたいところ。集中的に単語・熟語・文法・構文を強化、そして復習し、英語の苦手意識を解消してくことで、自ずと長文への対応力も身に付く結果になりました。

まずは暗記部分の勉強『ターゲット1900』、『速読英熟語』、『Vintage』で徹底的に

単語は『ターゲット1900』、熟語は『速読英熟語』、文法・語法に『Vintage』を使って、まずは暗記しなければならない分野を徹底して強化しました。『ターゲット1900』で共通テストから国公立2次、難関私大レベルと、受験勉強で必要とされる頻出単語を暗記します。『速読英熟語』は文章を読み、文脈を意識しながら熟語・構文を覚えていくスタイルで、英文を読む力も合わせて強化。そして『Vintage』では、文法・語法といった知識を整理し、覚える作業を行います。

この3冊はどれも、基本から応用、難関問題への対応と、どのレベルの受験問題にも対応してるので、まずこの3冊を徹底的に勉強し、暗記分野を強化しました。この3冊で受験で必要になる知識を固め、英語問題全体への足場を固めをしていきます。

勉強に飽きなことも重要なポイント:『世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座』

暗記や長文読解が苦手な方は、どうしても勉強そのものが億劫になりがちです。『世界一わかりやすい英文法・語法の特別講座』は、ただ文法を覚えるというスタイルではなく、問題を解き解説を読むという形式の繰り返しで、飽きずに勉強を続けられるというメリットがあります。この1冊の内容をひとつひとつ確実に理解しながら、コンスタントに取り組むことで実践力を身に付けます。

そして、身につけた知識の活かし方、また文章の読み方を『入門英文解釈の技術70』と『英文長文レベル別問題集』を使って学ぶことにしました。単調になってしまいがちな、暗記、理解、応用の流れを飽きずに勉強を続けていける参考書を使いながら、長文読解問題への足がかりを作っていきます。

長文対策中も単語・文法は怠らない:『英文法ファイナル問題集 標準編』

これまでの単語・熟語・文法・構文の集中強化によって、『入門英文解釈の技術70』を覚えるのではなく、きちんと理解して進められるという感覚を掴めるようになりました。

そして『やっておきたい英語長文300』で本格的に長文問題の対策をスタートさせます。300語程度の短めの長文問題から始め、長文問題への対応力を強化していきます。それと並行して『英文法ファイナル問題集 標準編』を使っての文法などの暗記分野の復習も行うことにしました。単語を覚えて構文をしっかり理解出来ている状態であれば長文問題での高得点は可能です。

とはいえ、文法への苦手意識を持ったままでは不十分です。そのために、暗記部分のやり直しを『英文法ファイナル問題集 標準編』をメインに進め、文法をもう一度復習。苦手意識の克服を図ります。

長文は『頻出英語長文』、文法は『Vintage』で復習とセンター対策へ

 長文問題は順調にレベルアップし『頻出英語長文』に取り組みます。長文解読問題の良問を集めた『頻出英語長文』。内容把握から文法・構文まで細かく解説している参考書であるため、これまで勉強してきた単語や文法といったものも織り交ぜながら長文の力を伸ばしていきます。それと同時に『英語整序問題 200』でセンターで出題される整序問題の対策をとりました。

加えて、暗記分野は『Vintage』を使って復習を進め、受験の直前期になった10月には長文対策は『やっておきたい英語長文500』、センター対策は『英語整序問題600』とステップアップしていきます。長文問題が良くなってきても、文法での弱さが解消されないため、文法問題が苦になってきますが、それでも長文・センター対策と並行して暗記分野の復習を欠かさないことが勝因になったといえます。

センター後も『単語王』で単語の強化

単語や熟語などの知識も固まりつつあり、共通テストの過去問を解いても安定した得点を取れるような状況になってきます。そして本番の共通テストでは8割強を得点しました。しかし、二次試験対策で首都大学の過去問を解いていくと、読めない単語があり、つまづくことが多いことを実感します。

そこで、弱いと感じた単語を強化し知識を固め、二次試験で英語を得点源とすることをターゲットに『単語王』を追加し、苦手としている暗記分野の復習は怠らず、さらに知識を増やし自信を深め、英語力全体を強化させていきました。難関大学などでも出題されるような単語に接することで長文や記述問題での対応力もアップさせることができ、首都大学の二次試験では長文はほぼミスが無く得点できるという結果になりました。

まとめ

 暗記が苦手だったり、長い読解を苦にする受験生は多いでしょう。そして、暗記が中心となる単語や文法の勉強は飽きてしまったり、疎かにしてしまうこともよく見られます。そこは一旦徹底して単語・熟語・文法・構文した後に、実際にどのような場面でその知識を使うかを勉強することで、飽きずにコンスタントに取り組めるようになります。

そして、繰り返し復習し暗記分野を強化していくことが、長文読解や記述などの実践力も底上げすることになり、英語を得点源とすることが出来ました。暗記分野は常に復習することで定着を図り、単語はいくつかの参考書をこなしながら、最後の最後まで単語の知識を増やすことで、結果として英語に関するトータルでの実践力が身に付き、それが合格の勝因となりました。

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